消費税増税と社会保障費

消費税が8%に増税された影響からか?ここ数か月の景気が悪いとの経済報告がある。来年10月の消費税10%への引き上げはこの景気情勢では難しいのでは?という風潮が政治の世界でも広がりつつある。まず消費税が増税された事によって消費が落ち込み、結局は増税したが税収が下がるという事態も起こり得る。個人的にも今年の4月の8%の増税からは消費を抑えようとしている。普段から物を頻繁に買う事はなく、衣類は気が付けばほとんどがユニクロに統一されつつあるほどで、ファッションにもお金を使う事はありません。ただし、飲食関連の仕事をしていることもあり、外食することが多いのだが、最近はリサーチ目的の外食以外の空腹を満たすための外食は控えるようにして、家で食事する事が多くなった。また、お酒を外で飲むこともほとんどなくなり、贅沢はしていなかったつもりですが「贅沢してはいけない!無駄な出費は控えなくてはいけない!」と思う気持ちが強くなっています。世間の全ての人が私と同じような消費活動をすれは税収は増えないだろうなとつくづく思います。その一方で、地方では増え続ける社会保障費の補填として消費税増税による税収増を切実に願っている所もあるようです。難しい問題ですが、日本の将来のためにはいつか決断しなければならない問題だとも思います。